自転車好きに知ってほしい!タイヤが地球を壊す前に
車や自転車のタイヤは必ずすり減りますよね?
そのすり減ったタイヤはどこかに消えています。
実はそのすり減ったタイヤが環境汚染に繋がっています。
すり減ったタイヤはどこに消えたの?
普段何気なく使っているタイヤですが、当然そのタイヤは少しずつすり減っています。
どこに消えたかって?
そう!地球にまき散らしています!
まき散らされたタイヤはやがてマイクロプラスチックとなり、汚染問題へと発展していきます。
タイヤの擦り減りかすを減らすことは難しい。
いや、ほぼ不可能に近いでしょう。
とはいえ、乗り物に乗らないわけにはいきませんよね。
だからこそ私たちは廃タイヤの削減に貢献したいと考えました。
Cingommaは廃タイヤを回収しアップサイクル
Cingommaの取り組みでタイヤかすを減らすことはできませんが、使用後のタイヤゴミを減らすことはできます。
そして私たちが着目したのは、オートバイ、自動車、トラックのタイヤではなく、自転車のタイヤです。
自転車のタイヤ/インナーチューブの回収サービスはほとんど行われていませんでした。
短く細い自転車タイヤは、リサイクルが難しかったからです。
ですので、プロジェクト開始時(2019年9月)は、約200本の自転車タイヤ/チューブが回収し、42本のベルトしか作成できませんでした。
しかし、現在では、あらゆるネットワークを駆使し、自転車屋、修理店、そして自転車レンタルセンターでタイヤ/チューブ回収。
毎年約25,000 本の回収と、ベルトは約18,000本の生産ができるようになりました。
そして、商品の売上10%をPositive Causes(ポジティブ・コーズ)に寄付し、Positive Causesを通して労働環境の改善、雇用の創出、環境問題への取り組み、障害者雇用の促進に取り組んでいます。
環境問題を知って、さらに知っていきましょう!
このように、タイヤかすを減らすことはできませんが、別の形で環境問題へ取り組んでいます。
Cingommaが日本に進出したのも、アップサイクル商品を広めて普及してほしいからです。
ですから、知っておいてください。
わたしたちは、いろんな角度から環境問題へ取り組むことができるのです。