環境問題は世界的問題!画期的で最先端なエコ活動国5選
環境保護活動は日本でも注目されていますが、実は日本は世界の中で見ると少し遅れているのが現状です。
ここで今回は世界の画期的なエコ活動についてお話しします。
環境問題は世界的の問題!
近年の気候変動や、環境破壊などの問題は日本のみならず、世界で取り組んでいかなければならない問題です。
日本でもサスティナブルや循環型社会に着目し、多くの企業が取り組み始めています。
では、日本だけでなく世界ではどのような取り組みがされているのでしょうか?
デンマーク-コペンハーゲン
応酬における環境問題のリーダーシップを取っていると言われているコペンハーゲン。
ホテルなど宿泊施設の環境取り組みを査定認証する「グリーンキー」はデンマークが発祥です。
グリーンキーを取得するために、候補となる施設は環境に関する必要事項(使用する水の削減、有機製品や環境に優しい洗剤の利用、電気の削減など)を満たさなければなりません。
コペンハーゲンではエコ認証を取得したホテルの数が飛躍的に増加しています。
ブラジル-クリチバ
1991年から「グリーン・エクスチェンジ」というゴミを野菜と交換できるプログラムが行われています。
4kgのゴミを持参したら、1キログラムの野菜や果物と交換してくれるシステムで、スラム地域でもゴミの散乱がなくなったそうです。
シンガポール
降水量の少ないシンガポールにとって水不足は深刻でした。
しかし、徹底的な水のリサイクルに取り組み、今では84%の工場排水がリサイクルされ、再び工場水として利用されています。
2000年には最新の家庭用排水のリサイクル施設も完成し、排水を飲料水レベルまで浄化できるようになったそうです。
アメリカ-サンフランシスコ
資源化事業に低所得者を多数雇用することで「グリーンジョブ」と呼ばれる雇用も創出しています。
環境によく失業対策にもなるリサイクル政策は、まさに良いサイクルを生み出しているでしょう。
南アフリカ-ターバン
焼却・埋め立てゼロを謳った「ゼロ・ウェイスト」つまりすべてリサイクルできるシステムを20年以内に達成しようとしています。
でも実は2015年調査でアフリカ大陸の二酸化炭素排出量は世界でたったの3.3%です。
アフリカ全体の環境見本都市となれるようなリーダーシップが発揮されていますね。
まずは身の回りから意識しよう!
世界でも国や都市規模で様々なエコ活動が行われています。
日本でもこう言った活動は進められています。
しかし、私たちの日常生活でも始められることはたくさんあります。
環境問題は他人事ではなく、自分自身の問題として考えて行かなければならない時代です。
少しでも興味を持って知っていき、できることから少しずつ始めたり、周りの人に話を広めていきましょう。